Ver.2.00 2016.05.05 Sorry,This page is Japanese Language Only....

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ファイル単位でステップ数を数えたいのですが。。。

システム設定で、「モジュール単位でステップ数をカウントする」のチェックをはずしてラインカウントを行ってください。

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複数のフォルダをまとめてラインカウントしたいのですが。。。

エクスプローラからのドラッグ&ドロップで、複数のフォルダを一度に選択してください。
または、システム設定「フォルダ選択時ファイル一覧をクリアする」のチェックをはずした状態で、ラインカウントしたいフォルダを複数回選択してください。

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ラインカウントで全ステップ0となるのですが。。。

ラインカウント対象ファイルの、行区切りコードがあってない可能性があります。
システム設定の行区切りコードを別のコードに変更してみてください。

UNIX上で作成したファイルだと、LFを選択しないと正しくカウントできません。
Mac上で作成したファイルだと、CRを選択しないと正しくカウントできません。

AUTOを選択すれば、異なる行区切りコードが混在していても、正しくカウントできます。

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フォルダの中のファイルを1つだけ数えたいのですが。。。

エクスプローラからファイルをドラッグ&ドロップすることで、ファイルだけを選ぶことができます。
もしくは、1度フォルダを選択してから、不要なファイルを「選択ファイル削除」で削除してください。

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モジュールごとにステップ数がカウントできないのですが。。。

システム設定の「モジュール単位でステップ数をカウントする」がチェックされていない可能性があります。
チェックしてもカウントされない場合は、拡張子個別ファイルに問題があると思われます。
対象となるソースコードとその拡張子個別ファイルを、 開発元まで送っていただければ解析しますので、ご連絡ください。

Ver.1.07β2以前では、C言語でモジュールヘッダを下記のように記述している場合、モジュール切り出しができません。
Ver.1.07β3より、モジュール切り出しできるよう対応しました。

void abc(a, b)
int a;
int b;
{

}

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1度に数えられるファイル、モジュールの数は?

デフォルト設定で、最大10000ファイル、10000モジュールまで数えられます。


Ver.1.11からは、システム設定画面で、モジュール切り出しの最大数を指定できるようになりました。
0を指定すると、従来どおり10000モジュールまでとなります。
最大、1000000まで指定できますが、お使いのPC環境にあわせて指定してください。
メモリ確保ができなかった場合は、「10000モジュール分、メモリ確保しました。」というメッセージが表示されます。

小さな数を指定すると、指定したとおり少ししか切り出されませんのでご注意ください。
ファイルの最大登録数は、10000ファイル固定となっています。
ファイルの数が増えると、登録に時間がかかることがありますが、ご了承ください。(ファイルのパスチェックに時間がかかります。)

Ver.1.53β2からは、ファイルの最大登録数を100000ファイルに変更しました。
かぞえチャオ!システム設定画面

メモリ確保できなかった場合、
Windowsのシステムのプロパティの詳細設定タブのパフォーマンスを選択して、詳細設定を確認します。
メモリ使用量がシステムキャッシュ優先になっている場合、メモリ確保できない可能性があります。
メモリを多く必要とする場合は、プログラム優先に変更してください。多少、改善する可能性があります。

システムのプロパティ パフォーマンス詳細設定

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[EOF]の行は数えないの?

システム設定の「テキストのあるEOF行をカウントする」オプションを有効にすれば、テキストがあるEOF行はステップ数としてカウントします。

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総ステップ数でも無視したいラインがあるのですが。。。

拡張子個別情報に下記パラメータを追加すれば、特定のラインを総ステップ数から排除できるようになります。

[NOCOUNT]
2
1,1
BeginProperty
EndProperty
1,1
Begin
End

この例は、Visual Basicで、フォームのプロパティ部分を完全無視する場合です。
パラメータ詳細は、拡張子個別情報ファイルのコメント認識文字情報と同じです。
技術情報の拡張子個別データをご覧ください。

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"性能"という文字列定義の後の関数がカウントされないのですが。。。

Ver.1.07以前では、ソースコード中の文字列定義の終わりのダブルクォーテーションの直前のコードが、 "\" (0x5C)の場合、文字列内の次の1バイトを無視するコードに相当するために、 終わりのダブルクォーテーションが無視されてしまいます。(C、C++の場合)
その結果、以降の行がすべて文字列定義内と勘違いされて、関数が切り出せませんでした。

"性能" = 90AB 945C です。(Shift-JIS)

Ver.1.08βより、文字列定義内の日本語コード(2バイトコード)をチェックし、 日本語コードであれば、"\" を含んでいても次の1バイトは無視しないように変更しました。

Ver.1.50より、日本語コードは、Shift-JIS、EUC、JIS、UTF-8、UTF-16 LE、UTF-16 BEに対応しています。

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HTMLに埋め込まれたスクリプトのステップカウント方法を教えて!

HTML用とスクリプト用の2つの拡張子個別情報ファイルを、対象拡張子に追加するとHTML内のスクリプト部分のステップカウントができます。

HTML用の拡張子個別情報ファイルに、下記内容を記述します。
[MULTSCR]
1
1
<SCRIPT
</SCRIPT>
js

あとは、HTML用の拡張子個別情報ファイルと、Java Script用の拡張子個別情報ファイル(拡張子名:js)を対象拡張子に追加するだけです。
HTMLファイル内に、<SCRIPTが見つかったら、 </SCRIPT>が見つかるまで、 js用定義を参照してステップ数をカウントします。

スクリプト部分が1行で完結している場合は、行数0とカウントされますので、ご注意ください。
これは、スクリプト部分に、改行コードが見つからないためです。
Ver.1.11β2以降、スクリプト部直後に行区切りがある場合は、スクリプト部のステップ数としてカウントされます。

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空行を総ステップ数としてカウントしないようにする方法を教えて!

拡張子個別情報ファイルに、下記を追加すると、空行を総ステップ数としてカウントしないようになります。

[ALLCOUNT]
1

このオプションがない場合や、0を指定した場合は、従来どおり空行を総ステップ数としてカウントします。

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プリプロセッサ(#if,#ifdef,#endif)を無効にする方法は?

かぞえチャオ!Ver.1.12から、プリプロセッサの有効/無効の指定ができるようになりました。
拡張子個別情報ファイルに、以下を追記すると、#ifdef DEBUG~#else,#endifの部分が無効になります。

[PREPRO]
1
2,1
#ifdef DEBUG
#else
#endif

#ifdefとDEBUGの間は、半角スペース1個でOKです。
実際、この間が半角スペース複数個であっても、タブコードになっていても正しく認識するようになっています。

かぞえチャオ!Ver.1.13からは、[MACRO]オプションで、コードを有効とするマクロが登録できるようになりました。
詳しくは、拡張子個別情報ファイル詳細の[MACRO]を参照ください。

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モジュールヘッダ先頭のコメント部分から、モジュールの総ステップ数を求める方法は?

システム設定のその他にある 「モジュールヘッダのコメントを含めてモジュール切り出しする」 にチェックすることで、 モジュールヘッダ先頭のコメント部分から、モジュールの総ステップ数を求めることができます。
意図したとおりに、モジュール切り出しができない場合は、チェックをはずしてください。
チェックをはずすと、従来どおりモジュールヘッダ先頭から次のモジュールの先頭までが、そのモジュールの総ステップ数となります。
かぞえチャオ!システム設定画面

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HTML内にJava Scriptがあると、ステップ数が実際より多くなるのですが。。。

システム設定の「テキストのあるEOF行をカウントする」オプションを有効にしている場合、 1行にJava Scriptの終了と次のコードの開始があると、ステップ数が1行多くカウントされます。

システム設定の「テキストのあるEOF行をカウントする」オプションを無効にすれば、正しくカウントできます。
ただし、この場合、[EOF]行にテキストがあっても、カウントされません。

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他のステップカウンタとステップ数があわないのですが。。。

他のステップカウンタでは、コードがないEOF行を全体ステップ数としてカウントしているものがあります。
このため、全体ステップ数が、1ステップあわない場合があります。
かぞえチャオ!は、デフォルトではEOF行をカウントしません。
システム設定の「テキストのあるEOF行をカウントする」をチェックすれば、コードやコメントがあるEOF行をカウントすることができます。
コードやコメントのないEOF行はカウントしません。

実ステップ(有効行)が大きく異なる場合は、他のステップカウンタのカウント結果がおかしい可能性が高いです。
他のステップカウンタ(Vectorの人気のあるステップカウンタ含む)では、
  • コメント行なのに、有効行とすることがある。
  • プリプロセッサ部分をすべてカウントしている。
  • #includeの行が、有効行としてカウントされないことがある。
  • コメントの書き方で、うまくカウントされないことがある。
といったことがあります。

というわけで、企業ユーザーの方には、かぞえチャオ!をお勧めします。


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